【ITの基礎資格】基本情報技術者

 
ショウ
基本情報技術者はIT系の資格の中でも中間の位置づけです。

この資格を持っていればITの基本的なことはわかっていると証明できます。

会社の中には持っているだけで、奨励金がもらえる会社もあります。

基本情報技術者ってどんな資格?

・IT系の会社の求人に有利

・IT業界の年収は350万から600万程度

・合格率は20%程度でしたが近年は50%程度に上がっている

・試験日は5月から6月、10月から11月

・試験申込日は4月から6月、9月から11月

・ITのことを少し知っている私が、勉強時間は1ヶ月程度

・資格取得にかかる金額は、8000円程度

基本情報技術者とは名前のとおり基本的なITの知識を確認する資格になります。

ITパスポートの上位資格になります。

この資格があるとIT企業で採用されやすくなる他、給料のアップにも繋がります。

またIT企業で使う様々な専門用語も覚えられるため、IT企業に入るなら取得しておきたい資格の1つになります。

会社では基本情報技術者を持っていれば、きちんと勉強してくれる人というイメージが付くことでしょう。

試験概要

試験代は現時点では5700円来年4月からは7500円になります。

試験はCBT試験となっていますが、試験日は5月から6月、10月から11月の間となっております。

試験は四択問題と選択記述式問題の二通りあります。

試験時間は150分で80問のテストと150分で11問の中から5問回答するテストの二通りです。

試験問題の配分としては

・テクノロジ系
・マネジメント系
・ストラテジ系
・コンピュータシステムに関すること
・情報セキュリティに関すること
・データ構造およびアルゴリズムに関すること
・ソフトウェア設計に関すること
・ソフトウェア開発に関すること
・マネジメントに関すること
・ストラテジに関すること

になっています。

合格基準は両試験ともに60%正解で合格になります。

合否の判定は受験した日にわかります。

受験方法

CBT試験なのですが、受験できる期間が決まっています。

申込み方法は他のCBT試験と一緒で、近くのパソコンスクールに予約を取る形です。

以下のサイトで基本情報技術者試験を予約できます。

CBTS

試験日は自分である程度決められるので、無理のない試験日を決めれば良いと思います。

勉強時間

勉強時間はIT系の会社で働いていた私が1ヶ月程度の勉強を考えております。

ITパスポートよりも詳しくITのことが知れるので、勉強するのはとてもおすすめです。

まずは4択問題の勉強に3週間程度、選択問題に2週間程度時間をさくのが良いと思います。

IT関係の会社に入るなら、なるべく基本情報技術者を取得しましょう。

参考書は2300円程度になりますので、できれば購入するのが良いでしょう。

資格取得を目指して何をすればよいか

資格取得に関してどうすればよいか記載していきます。

1.参考書を読む

2.四択問題の勉強をする

3.過去問を解く→間違えた問題の復習→過去問を繰り返す

4.過去問の正解率が9.5割位になるまで解く

5.選択問題の勉強をする

6.過去問を解く

7.過去問でわからない問題の理解を深める

四択問題に関して

まずは参考書を購入するのが良いと思います。

おすすめの参考書はこちら

まずは、参考書を一読して勉強しましょう。

いきなり過去問を勉強しても良いのですが、まずは参考書で勉強しましょう。

参考書をひと通り見終わったら、問題集を解きましょう。

アプリで問題集があるので参考までに。

いきなり過去問を解いても良いのですが、スマホで問題が解けるので、アプリを使うのが良いかと思います。

【令和2年春対応】基本情報技術者試験 午前問題集
【令和2年春対応】基本情報技術者試験 午前問題集
開発元:Maiji Saito
無料
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アプリと併用で使いたいのが過去問になります。

過去問はこちらのサイトでダウンロードできるのでぜひご活用ください。

情報処理推進機構

基本的には過去問を解いて勉強するのが、合格の近道になります。

最低でも3年分は過去問を解くようにしましょう。

選択記述式問題に関して

選択記述式問題に関しては、11問の中から5問を答える方法になっております。

その11問というのが、

  • 情報セキュリティ
  • ソフトウェア・ハードウェア
  • データベース
  • ネットワーク
  • ソフトウェア設計
  • プロジェクトマネジメント
  • サービスマネジメント
  • システム戦略
  • 経営戦略・企業法務
  • データ構造およびアルゴリズム
  • ソフトウェア開発

になります。

情報セキュリティとデータ構造およびアルゴリズムは必須科目なので勉強しましょう。

それ以外に関してはある程度選べるので、あらかじめ受ける科目を決めてから勉強するのが良いかもしれません。

また選択記述式問題は時間が足りないというのもよく聞くので、1つ1つの問題に時間制限を設けて受験するのが良いでしょう。

午前問題で合格点数を出せる人ならそのまま過去問に入ってしまって大丈夫かと思います。

過去問では8割くらい解けるように、3年分くらい勉強するようにしましょう。

まとめ

今回は基本情報技術者の勉強法についてまとめました。

基本情報技術者はITの一歩進んだ資格になるのでIT業界にいる方はぜひ取得してみてください。

月の給料がアップするような資格なので、これからIT業界を目指す方でも取っておいて損はありません。

またスタディンングのように資格の講座もありますので、気になる方は調べてみて下さい。

 

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